ヘリ無し畳の種類や特徴について
2024/05/23
ヘリ無し畳の種類や特徴について
ヘリ無し畳の種類や特徴について詳しく説明いたします。
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へり無し畳(天然イ草表使用):
- 特徴: 通常の畳と同じく、天然イ草を使用していますが、縦糸が約2倍と織られています。天然イ草目積表は、国産と中国産の2種類があり、価格帯も異なります。夏場は湿度やカビ対策が必要です。
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ヘリ無し畳(カラー表使用):
- 特徴: 天然畳用の「目積」という畳表を使用しています。天然イ草の風合いや香りを楽しみながら、ヘリ無し畳の利点を活かすことができます。
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琉球畳:
- 特徴: ヘリ無し畳の一種で、畳縁がなく、半帖にした畳を互い違いに並べることで市松模様になります。和室を広く見せる効果があり、和モダンな雰囲気を演出することができます。畳表としては、ダイケン健やか表、琉球畳、目積畳表などが使用されます。
これらのヘリ無し畳は、通常の畳よりも特殊な加工が施されており、ダニやカビの発生を抑える効果があります。また、畳表の種類やカラーバリエーションも豊富で、部分的な交換時にも目立ちにくい特徴があります。さらに、撥水性が備わっているため、水の染み込みを防ぎやすくなっています。
畳表の種類や特徴については、畳専門店や畳メーカーに詳細な情報をお問い合わせいただくことをおすすめします。専門家のアドバイスを受けながら、お部屋に最適なヘリ無し畳を選ぶことができます。